第4回:AAFCO表示では実際のキャットフードのランクが分からない!

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[st-kaiwa6]キャットフードのパッケージを見ると、「AFFCOの栄養基準を満たしています」とか「総合栄養食」という言葉が書かれてあるのを見ます。やはりAFFCO表示のものを選んだほうがいいのですよね?[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa1 r]キャットフードのパッケージをちゃんと見ているからこそ気づいたのね!ちーママさん偉いわ!AAFCOというのはアメリカで設定されているキャットフードの栄養基準なの。[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa4]じゃぁ今日はAAFCOの落とし穴について教えるわね[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa6 r]・・・AAFCOの落とし穴? ちょっと怖い気もしますが・・・、よろしくお願いします[/st-kaiwa6]

よく耳にする『AAFCO』とは何? 読み方は「アフコ」といいます

AAFCOというのは、米国飼料検査官協会のことです。簡単にいうと、ペットフードの栄養基準やラベル表示などのガイドラインを設定しているアメリカの協会です。「アフコ」と読みます。

日本には「ペットフード公正取引協議会」という団体があるのですが、そこでの基準も実はアメリカのAAFCO。取り決めた数字を満たしているものを「総合栄養食」として販売してよいというルールを作っています。ちなみにこの「ペットフード構成取引協議会」というのは自主基準で、法律で整備されているものではありません・・・

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]余談ですが、日本でキャットフードに「総合栄養食」という表示をするためには、この「ペットフード公正取引協議会」に入会する必要があります。なので「ペットフード公正取引協議会の」HPに書いてある会員一覧を見ると有名なペットフードメーカーは軒並み入会しているのが分かります。

逆に言うと、良質なキャットフードを作っているけれど、会員ではないために総合栄養食と書いていないキャットフードもあるというわけです。つまり言い換えてしまえば、メーカーはお金を払って私達消費者を安心させるために目に見える「総合栄養食」という表示を買っている、というふうにも言えます。[/st-cmemo]

話をもとにもどしますね。

AAFCOというのは、「AAFCOの栄養基準を満たしているキャットフードと水さえ与えていれば、猫の栄養は問題ない」というものになります。

[st-kaiwa6]AAFCOすごいですね・・・[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa1 r]人間でも「これさえ食べていれば、一生元気でいられます!」というスーパーフードなんてこの世に無いのに、どうして犬や猫のフードではできるのかしらね・・[/st-kaiwa1]

AFFCO表示のあるキャットフードなら安全? AFFCOの謎に迫る

じゃぁ「AFFCOの栄養基準を満たしています」と書いてあるキャットフードなら、すべてのキャットフードが安全と言えるのでしょうか?一生病気しないのでしょうか?

・・・そんなわけないですよね。

キャットフードは、水とキャットフードを与えていれば生涯生きていけるようにできている、便利なインスタント食品です。私達があれこれ考えなくても栄養素が満たされているため、もしキャットフードが無かったら毎日の食事が大変だなと思います。

しかし原材料を見ると、サプリメントだらけのものや、野菜や果物まで入っているもの、サプリメントに頼らずに作っているものなど、バラエティ豊か。そしてだいたいそれらには、すべて”AAFCOの栄養基準を満たしています”と書かれています。

『猫の学校』という本の135ページを読むと、このように書かれています。

猫用ドライフード「ホリスティックブレンド(※1)」は、カナダ産プレミアムフードで、ラベルには「AAFCOキャットフード栄養素プロフィールズに定められた栄養基準を満たしています」と書かれています。

ホリスティックブレンドのカタログには「AAFCOの基準では、動物由来成分や、許容範囲を超える量の水銀や鉛などの化学薬品が含まれる可能性がある食肉処理場廃棄物(※2)の使用が許されています。」と書かれAAFCOの基準はあくまでキャットフードの最低基準を定めているに過ぎないことも明記されています。

引用:猫の学校

(※1)ホリスティックブレンドは、販売終了したキャットフードです

(※2)食肉処理場廃棄物というのは、人間が食べられない部位から、肉骨粉や動物性脂肪を製造する工程を指します。

つまり、原材料の質については問われていないのです。4Dミートを使用しても問題ないのです。死んでいた動物の肉、病気の動物の肉、死にかけの動物の肉、障害のあった動物の肉といった4Dミートが使われているキャットフードを、あなたはあなたの愛猫に食べさせたいですか?

安楽死させられた動物の肉、収容されていた動物の肉、それらも普通に使われています。「病気じゃないだけマシだわ・・」なんて思えないですよね。

このように、AAFCOというのはあくまでも最低基準です。また「AAFCOの基準値を満たしています」とパッケージに書きたいために、データ上の数字だけ無理やり栄養基準に合わせている場合も多いようです。

AFFCOの栄養基準<猫の場合>

では実際にAAFCOの栄養基準値について細かく知りたいと思ったのでネットで探したのですが、残念ながら正しい情報源が見つかりませんでした。

AAFCOはアメリカの協会なので、英語表記だったらあるのかもしれませんが、日本語でのWEBサイトは見つからなかったですね・・・

しかし、アズミラのキャットフードを製造しているアズミラジャパンには、「AAFCOの栄養基準が変更になったので、当キャットフードもそれに合わせて変更した」という内容のことが書かれていたので、AAFCOの栄養基準は定期的に改定・更新されていくものということが分かります。

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まとめ

AAFCOについてもう一度まとめます。

  • AAFCOは、アメリカで設定されているキャットフードの栄養基準
  • ただ、AFFCOの栄養基準は最低限の基準で、原材料の質までは問われていない

「AAFCOの栄養基準を満たしていないけれど、良いキャットフード」というのはあると思うし、逆に色々ふりかけて無理やり数字上だけAAFCOの栄養基準を満たしても、それは猫にとって良いキャットフードとはいえないはずです。

それよりも大切なことは、キャットフードに使われている原材料の質

なので、AAFCO表示は参考程度と考え、私達は原材料の品質を見るようにして、キャットフードを選んで行きましょう!

\ 第5回はこちらから読めます /

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kumi

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