第6回:グレインフリーにもデメリットはある? 結局、猫に穀物は必要なのか?

最終更新日

Comments: 0

[st-kaiwa6]shiroママさん、グレインフリーのキャットフードってありますよね?グレインフリーってなんですか?[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa1 r]グレインは日本語で穀物のこと。グレインフリーっていうのは、原材料に穀物を使っていないキャットフードのことよ[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa6]わざわざそんなことを書いているということは、穀物を使っていないキャットフードの方がいいということですか?じゃぁどうして穀物が入っているキャットフードがたくさん販売されているんですか?猫に穀物ってそんなに悪いものなんですか?[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa4]ちーママさん、お・・・落ち着いて。それでは今回はグレインフリーについて順番に話していくわね。[/st-kaiwa4]

グレインフリーキャットフードのメリット・デメリット

数年前から、猫には穀物はいらないという考えのグレインフリーキャットフードが主流になっています。

ではグレインフリーキャットフードにはデメリットは無いのでしょうか?ここではメリットとデメリットをわかりやすく一覧にしてみました。

メリット

食いつきがよい
アレルギーのリスクを避けることができる
しっかりとした体つきになる
腹持ちがよい
給与量が少なくて済む

デメリット

食べ過ぎると太る
臓器に負担がかかりやすい子もいる
コストがかかる

グレインフリーキャットフードは、穀物を使わない代わりに、主原料が肉や魚といった動物性たんぱく質になっているものがほとんどです。なので必然的にたんぱく量が多くなります。

グレインフリーだから(穀物を使っていないから)食いつきがよかったり腹持ちがよいわけではないのですが、穀物を使わない代わりに主原料が高タンパクな動物性たんぱく質になるから、食いつきがよく腹持ちもよくなります。

その他に毛艶が美しくなったり、がっちりとした体つきになります。1粒あたりの栄養が多いため、給与量が少なくてすみます。

デメリットとしては、動物性たんぱく質が主原料になるため、給与量を超えて食べ過ぎると確実に太ります。また、年齢によっては高タンパクすぎて臓器に負担がかかることもあります。なのでお肉ではなく魚がメインのものに変えたり、高タンパクすぎないように配慮してあげる必要もでてきます。

一番のデメリットはコストがかかることでしょうか。理由としては、安い穀物のかわりに肉や魚をたくさん使うからです。またグレインフリーのキャットフードを作っているメーカーは一定以上の品質を保っているメーカーが多いため、原材料自体も人間が食べられるものなど品質のよいものを使っているため、必然的にコストがかかります。

グレインフリーキャットフードにしてよかったこと

私がshiroを見ていて感じたことを書きます。

グレインフリーは全体的に食いつきが良いです。たんぱく質を豊富に取るため、体つきもしっかりしてきています。

shiroは10ヶ月頃までは子猫用、10ヶ月以降からオールステージ用のグレインフリーをローテーションするようになりましたが、成長期にきちんと栄養を与えてよかったなぁと思っています。

現在2歳ですが、まだ何の病気もしたことがない健康優良児です^^

グレインフリーにしてうんちが臭わなくなったという声も聞いたことがありますが、shiroの場合は原材料によりますね。お肉が主原料のものはグレインフリーでも臭いです。一方魚が主原料になっているキャットフードは臭わないです。

\こちらのモグニャンは魚が主原料になっているグレインフリーですが、うんちは臭くないです/

>>タップして『モグニャンキャットフード』を確認する

 

そもそも猫に穀物は必要か?

「こんなにグレインフリーのキャットフードが主流になっているんだから、そもそも猫に穀物って必要なんだろうか?」という疑問がわいてきませんか?ネットをみれば「猫には穀物を食べさせると危険」と書いてあるものもありますよね・・・。

猫というのは、完全な肉食動物です。そのため、肉や魚を排除して健康を維持することはむずかしいです。というのも肉や魚といった動物性食材にしか含まれていない栄養素の中に、猫にとっての必須栄養素が含まれているからですね。

一方で、穀物の消化は得意ではないと言われていて、穀物は摂取しなくても生きていけます。しかしこれは「穀物を食べさせたら病気になる」とか「猫にとって危険」というわけではありません。ただ、摂取しなくても生きていけるというだけですね。食べてはいけないという意味ではありません。

穀物入りのキャットフードが猫に与える影響

では穀物が入っているキャットフードを食べたらどうなるのでしょうか?

・・・特に何もなりません。

しかし、これは動物性たんぱく質がメインのキャットフードに良質な穀物が少量入っている程度の場合です。

大切なことなのでもう一度繰り返しますが、動物性たんぱく質が主原料のキャットフードに良質な穀物が少し入っている程度では何かトラブルが起きることは考えられません

しかし、安価なキャットフードによくある主原料が穀物になっているキャットフードは別問題です。猫は肉食ですから、そもそもメインで取るべき栄養素が違ってしまっています!

しかも安価なキャットフードで使われている穀物は、とうもろこしが多いです。猫がアレルギーになるのはとうもろこし、小麦が多いので、これも問題です。穀物(とくにとうもろこし)が主原料のキャットフードを食べている場合は、肉や魚などの動物性たんぱく質が主原料になっているキャットフードに変更してください!

グレインフリーとグルテンフリーキャットフードの違い

横文字が多くてわかりにくいので、日本語に直します(笑)

[st-midasibox title=”グレインフリーとグルテンフリーの違い” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

グレインフリー・・・穀物すべて使っていない

グルテンフリー・・・小麦、ライ麦不使用(※)

[/st-midasibox]

グレインフリーは穀物全般を使っていないという意味になります。なので、お米、玄米、とうもろこし、小麦など穀類全般が使われていません。

グルテンは、ウィキペディアにはこのように書かれています。

グルテン(gluten)あるいは麩質(ふしつ)は、小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種であるグルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながったもの。

料理では、小麦粉に水を加えてこねることでこれら2つのたんぱく質が絡み合わせてグルテンを作る

出典:ウィキペディア

ちょっと分かりづらいので、簡単に小麦、ライ麦不使用と書きました。

グレインフリーは穀物全てが使われていないので、小麦やライ麦も使われていません。なので、グレインフリーのものであれば必然的にグルテンフリーということになります。

なぜ穀物の中でも、”小麦だけ”を排除しているグルテンフリーをうたうキャットフードがあるかというと、小麦は猫にとってアレルギーになる可能性が高いからです。穀物全般は悪だとは思っていないけど、小麦やとうもろこしだけは避けたいと思う飼い主さんがいるからですね。

グレインフリーキャットフードの疑問

次に、グレインフリーキャットフードに対する素朴な疑問をまとめました。

穀物アレルギーがなければ、あえてグレインフリーにする必要はない?

穀物アレルギーがなくても、主原料が穀物のキャットフードでは駄目です!

けれど先程書いたように、主原料が動物性たんぱく質になっていて、小麦やトウモロコシ以外の良質な穀物が少し入っている程度のキャットフードなら問題はありません。

実際私はグレインフリーのキャットフードの他に、良質な穀物が少し入っている程度のキャットフードをローテーションで食べさせています。

良質な穀物が少し入っているキャットフードはありますか?

あります!

当サイトで紹介している『ねこはぐ』や『ファインペッツ』は主原料が動物性たんぱく質で、穀物が少し入っています。この2つのキャットフードはアレルギーになりやすいと言われている小麦を使っていないのでグルテンフリーキャットフードですね。

グレインフリーのキャットフードよりたんぱく質が少なめになっていますので、ローテーションの1つに組み込むとよいでしょう。

なぜキャットフードに穀物を入れるの?

上で紹介した『ねこはぐ』や『ファインペッツ』といった主原料が動物性たんぱく質のキャットフードではなく、安価な穀物を主原料としているキャットフードは、価格を安く抑えるために穀物を入れています

はっきり言って猫のためではありません。

猫は肉食なので、猫のことを知っているメーカーであれば動物性たんぱく質を主原料とするでしょう。しかし利益を優先しているメーカーは、価格を抑えるために穀物(しかも、アレルギーの出やすいとうもろこしや小麦)を主原料にして大量に入れてしまうのです。

ねこはぐやファインペッツは、「完全に穀物を断つよりも、猫の栄養のためには、良質な穀物を少量取り入れたほうがよい」という理念のもと、主原料以外のところにとうもろこし・小麦以外の穀物が入っています。

利益を優先しているから穀物を入れているのか、それとも独自の理念で穀物を入れているかの判断は、穀物を主原料にしているかどうかで分かります。またどんな穀物を入れているかでも判断できますし、原材料が人間が食べられるランクのものを使っているかペット用のものを使っているかでも分かります。(コストを優先するメーカーでしたら、人間用の原材料は使いませんから)

最近までの主流はグレインフリーのキャットフードでしたが、今後はこういった”完全に穀物を断つのではなく、主原料は動物性たんぱく質にしつつ、良質な穀物を少量入れるキャットフード”というのが増えてきそうな気がします。

猫のアレルギー原因の代表は穀物

猫がアレルギーになる原因として、代表的なのはとうもろこし、小麦です。また長期間同じものを食べ続けているとアレルギー反応が出ると言われています。

なので、穀物が主原料のキャットフードしか食べていない子は穀物アレルギーになる可能性がありますし、動物性たんぱく質が主原料でもチキンしか食べていない子は鶏肉アレルギーになる可能性があります。

これはあくまでも可能性なので、全部の猫ちゃんがアレルギーになるというわけではありません。

しかし猫ちゃんのアレルギー予防するためには、穀物が主原料のキャットフードは避けるようにし、動物性たんぱく質が主原料でも、チキンやサーモンなど色んな食材をローテーションしてあげるといいですね。

まとめ

近年主流になっている、グレインフリーキャットフードのメリット・デメリットと、猫に穀物は必要かをまとめました。

グレインフリーというのは「穀物を使っていない」という意味です。

猫は肉食で、穀物はなくても生きていけます。しかし単純に少しでも穀物を使ったらだめということではありません。

主原料が穀物になっているキャットフードは避け、主原料が肉・魚になっているキャットフードの中からローテーションして、色々な動物性たんぱく質からまんべんなく栄養を取れるようにしたいですね。

\ 第7回はこちらから読めます /

[st-card id=1262 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]

 

kumi

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする